マクロミルは安全なアンケートモニターです。
運営会社の信頼性も高いし、セキュリティ面も問題はなし。
ただ私たち利用者側が間違った使い方をすれば、どんなサービスも安全ではありません。
- マクロミルの安全性の高さ
- 禁止行為や不正行為について
- より安全にマクロミルを使う工夫
安心してマクロミルでポイ活するためのコツを紹介していきます。
サービスだけでなく利用するときの通信環境なども注意すると良いですよ。
マクロミルは安全か?安全性を調査

マクロミルは安全に使えるサービスなのでしょうか。
運営会社の信頼性や、個人情報のセキュリティ対策など5つの視点から調査しました。
① マクロミルの運営会社の信頼性
社名 | 株式会社マクロミル |
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本社所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー 11F |
設立年月日 | 2000年1月31日 |
資本金 | 1,090百万円(2024年6月時点) |
連結売上収益 | 43,861百万円(2024年6月期) |
上場証券取引所 | 東京証券取引所プライム市場 |
従業員数 | 連結:2,228名 単体:1,186名 |
事業内容 | マーケティングリサーチ事業 インターネットリサーチ FGI/DI、CLT、HUT等のオフラインリサーチ 調査企画、集計、分析 |
悪質なポイ活サービスは架空の会社を作っていることもあります。
また名前ばかりの会社を作り、都合が悪くなったら雲隠れするケースもありますよね。
マクロミルの運営会社に関しては、そういった心配はありません。
支社も全国各地にあり、従業員数も1000人を超えています。
② 個人情報は登録しても安心?

アンケートモニターは住所や郵便番号など個人情報を入力する機会も多い。
だから次に注目したいのは個人情報の取り扱いについてです。
企業がユーザーの個人情報を正しく扱っているかは2つの認証で確認できます。
まず1つ目がプライバシーマーク。
マクロミルはプライバシーマークを取得しているので、安全性が高いと言えます。
個人情報を適切に管理している企業にだけ与えられる認証マークのこと
2つ目はISMS認証マーク。
マクロミルはISO/IEC 270も取得しています。
情報の機密性・完全性・可用性の3つをバランスよくマネジメントできている認証
もしほかのアンケートモニターも興味があるなら、プライバシーマークを取得しているか確かめると良いですよ。
国内サービスであればリサーチパネルやD style webなど安全性が高いアンケートモニターは取得しています。
③ サイトのセキュリティについて
Webサイトのセキュリティに関してはSSL対策に注目しましょう。
アドレスが”https”となっていれば、Webサイトの安全性が高いと言えます。
個人情報を暗号化することで流出の被害を抑える仕組み
マクロミルはSSL対策をしています。
さらに利用規約(プライバシーポリシー)でも以下のように書かれていました。
個人情報の安全管理について
個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざんおよび漏えい等を防止、是正し、これらのリスクに対し、組織的、人的、物理的および技術的なセキュリティ対策を講じます。
引用元 マクロミル
なのでマクロミルに個人情報を入力することに不安を感じる必要はありません。
まだ登録していないなら紹介コードを使った登録方法がお得ですよ。
④ マクロミルの実績は?利用者数や運営歴

悪質なサービスは、ユーザーの退会率が高くなります。
悪い噂も広まるので、利用者数が増えなかったり運営歴が短い傾向にあります。
つまり安全なサービスは利用者数が多く、運営年数も長くなるということ。
マクロミルは現時点で130万人以上の登録者がいます。
運営されてから20年以上経つので、実績としては十分ですね。
ポイ活サービスに関しては古くから運営されているものの方が安全性が高いです。
逆に最近できた”稼げる!!”みたいなポイ活サービスは少し時間を空けて口コミが集まってから判断すると良いでしょう。
⑤ パートナーアンケートの安全性
マクロミルにはパートナーアンケートも配信されています。
他社アンケートも回答できるので、マクロミルは稼ぎやすい評判。
このパートナーアンケートは、GMOリサーチとモニタスのアンケートとなっています。
モニタスはアンケートサービスQzoo(キューズー)を運営する会社でプライバシーマークを取得。
GMOリサーチもアンケートサイト「infoQ」を運営する会社でプライバシーマークを取得しています。
つまりマクロミルのパートナーアンケートに関しても安全性は問題ありません。
- 運営会社は実在する
- プライバシーマークを取得
- セキュリティ対策もしている
- 利用者数も多く運営年数も長い
- パートナーアンケートも安全
禁止行為をすればマクロミルでも安全ではありません

マクロミル自体が安全でも、ルールを破れば例外となります。
以下のような禁止行為をすれば、マクロミルを使うリスクが高まります。
第三者からの情報流出の危険と合わせて確認していきましょう。
① 名前や住所を偽証して登録する

個人情報を入力するのは怖い
こんな思いから偽名や架空の住所で登録する人がいます。
ただこの場合はマクロミルの規約違反となるんですね。
登録手続きにおいて当社に申告した情報の全部または一部に虚偽、誤記または記載漏れがあると当社が判断した場合
当社は、モニタが前項各号に該当する場合には、モニタ登録後であっても、モニタ登録の取消しまたはモニタ資格の抹消を行うことができるものとします。
ポイント交換やサンプル調査のときに、こういった嘘はバレます。
せっかく貯めていたポイントが失効してマクロミルが今後一切使えなくなるかもしれません。
注意したいのは引っ越しや転職で登録者情報が変わるタイミングですね。
引っ越し後は登録者情報を変更しないと、嘘をついていると誤解されるので気を付けてください。
② 不正回答をすれば退場させられるかも?

私たちが一番気を付けたいのが不正回答です。
つい楽をしようと思うとやりがちですが、これも規約違反となります。
- 同じ質問に違う回答をする
- 回答するスピードが速すぎる
- 自由解答欄を無意味な単語で埋める
アンケートモニターではユーザーが質問文を読んでいるかを確認するための質問があります。
ある種の”ひっかけ問題”に気づかないと、不正回答をしていると疑われますよ。
特に気を付けたいのが回答の矛盾ですね。
例えば事前調査アンケートと本調査アンケートで同じ質問があるのに違う回答をするなど。
不正回答をするユーザーからのデータは信用できないので、アンケートが打ち切られます。
アンケートも急に届かなくなり稼げなくなるので気を付けてください。
③ 画面の盗み見をされやすい2つのシチュエーション

セキュリティ面で私たち利用者側が気を付けたいのが画面の盗み見です。
マクロミル側のセキュリティ対策に問題がなくても、利用する側の意識が低ければ情報流出の危険があるんですね。
画面の盗み見で言うと、電車など隣の席から見えるようにアンケートに回答すること。
名前や住所や電話番号などを入力するときは、周りの目を意識しましょう。
スマホの盗み見防止の液晶シートを付けるのがおすすめです。
あとは無料Wi-Fiに接続するのも危険ですね。
Wi-Fiにつないだらスマホの画面やデータが流出する危険があります。
企業が用意した安全なWi-Fiを使うようにしましょう。
- 登録情報で嘘を入力する
- 不正回答をする
- 画面情報の流出に気を付けよう
マクロミルでのポイ活で安全性を高めるコツとは?

最後はより安全にマクロミルを使う方法を紹介していきます。
少しでも危険を減らすために、次の3つを意識すると良いですよ。
① 登録時のパスワードは使い回さない
マクロミル登録時にリスクを減らす方法があります。
まずメールアドレスについては、プライベート用とポイ活用を分けましょう。
ポイ活用のメールアドレスを作れば、サービスからの通知メールに惑わされなくてすみます。
プライベート用のアドレスは今まで通りに使えるし、ストレスはありません。
パスワードについては絶対に使い回しはしないこと。
使い回しをしていると、他社サービスで流出したときにマクロミルでも被害に遭う可能性があります。
アンケートモニターは複数サービスを使い分けるのが基本的な使い方。
その1つ1つのパスワードは全てバラバラにしておくと安心ですよ。
② Wi-Fiは使わない方がいい?格安SIMも検討

Wi-Fiに関しては、どこに接続するかに注意しましょう。
家では自宅で使っているネットワーク回線を利用して問題ありません。
ただ外出先だと知らない無料Wi-Fiにはつながないこと。
もし日頃から通信費が高いと感じているなら、格安SIMもおすすめです。
例えば私はマイネオの低速プランを使っていますが、アンケートモニターは問題なく動作します。
アンケート内の動画も視聴できるので、通信使放題のプランに切り替えるのも良いでしょう。
楽天モバイルやマイネオであれば、通信無制限でもそこまで高くありませんよ。
③ 貯まったポイントは銀行振込など早めに交換

マクロミル自体は安全性が高いサービスです。
ただテキトーに回答したり、不正回答だとみなされると、ポイント失効のリスクはある。
なのでポイントに関しては、貯めることなくすぐ交換するクセをつけましょう。
私は1000円分のポイントが貯まったら、すぐPexに交換するようにしています。
こうしておけば万が一にポイント失効やアカウント削除ということになっても、被害を最小限に食い止めることができますよね。
高単価アンケートの報酬をもらった直後などは、早めに交換しておくと良いですよ。
- ポイ活用のメールアドレスを作る
- パスワードは使い回さない
- 外出先でのWi-Fiに注意する
- ポイントはこまめに交換しておく
マクロミルは安全性が高い!ただ間違った利用法をすると危険

マクロミルについては危険性はありません。
運営会社もセキュリティもサービス内容も問題はなし。
実際に私も10年以上利用していますが、稼ぎやすいアンケートモニターと言えます。
ただ間違った使い方をするとリスクが高まってきます。
特に気を付けたいのが嘘の情報を入力するなど不正回答ですね。
アンケートモニターは消費者の心理や行動をデータ化することに価値があります。
不正回答をしていると検知され、アンケートが急に来なくなりますよ。
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