オンラインインタビューとはパソコンで行うインタビューのことです。
以前は座談会や会場調査がメインでしたが、今はオンラインで行うインタビューが増えています。
報酬も高いし、どこに住んでいても応募できるので地方在住の人にもおすすめ。
- オンラインインタビューの特徴
- オンラインインタビューの危険性
- 興味があるときの取り組み方や準備
ただ通信機器や通信環境を準備していないと採用されません。
今回はそんなオンラインインタビューの特徴や、興味があるときのやり方を解説します。
オンラインインタビューとは?メリットとデメリット

オンラインインタビューとはどういったアンケートなのか。
他のアンケート調査と比べたときのメリット・デメリットを見ていきましょう。
① オンラインインタビューとは?
オンラインインタビューとは言葉の通りオンラインで行うアンケートです。
以前までは座談会や会場調査などオフライン(対面)で行うアンケートが主流でした。
ただ2020年以降はオンラインでのインタビューが増加傾向にあります。
インターネットを使い、パソコン上に表示される画面を見ながら音声でやり取りをするインタビュー。
なのでオンラインの環境を準備していないと参加はできません。
- カメラやマイクが付いているPC(スマホ)
- 通信環境
オンラインインタビューは、オフラインと違い少人数で行われます。
1対1か、1対3くらいの比率が多いですね。
- デプスインタビュー…1対1
- グループインタビュー…3人以下など少人数
私が今ままで参加したテーマで言うと化粧品や保険・車でした。
1件当たりの値段が高いテレビCMで流れるようなテーマの募集が多いように感じます。
② オンラインインタビューのメリットは謝礼?

オンラインインタビューのメリットは次の3つとなります。
まず1つ目は居住地に関係なく応募できること。
以前までの対面形式だと東京や大阪に住んでいる人に案内が多い傾向にありました。
地方だと参加したくてもできない状況だったんですね。
ただオンラインだと住んでいる地域に関係なく参加できるようになります。
交通費や交通時間もないのでスケジュール調整もしやすいですよね。
また報酬が高い傾向になるのが2つ目のメリット。
通常はWebアンケートが1件数十円、座談会などが1件数千円の報酬となります。
オンラインインタビューも1件で3000円~8000円ほどの報酬がもらえます。
依頼する企業側からしても会場や人材を削減できるので、お互いにメリットがあると言えますね。
③ オンラインインタビューのデメリットは当たりにくい?

オンラインインタビューにはデメリットもあります。
まずパソコン関連が苦手な人にはハードルが高いこと。
ネット環境を用意してZoomを使うなど、苦手な人は敬遠しがち。
2つ目のデメリットとしては当選しにくいこともあります。
居住地に関係なく応募できるから、1件の募集に応募が殺到するんですね。
なのでもし興味があるなら、複数のアンケートサイトに登録するようにしましょう。
そうすれば応募回数が増えるので当選しやすくなります。
マクロミルなど国内のアンケートサイトの方がオンラインインタビューの募集が多いですね。
- 端末を使うインタビュー
- メリットは応募のしやすさや報酬が高いこと
- デメリットは当選確率が低いこと
オンラインインタビューに危険性はある?

オンラインインタビューはネット上で行うので参加するのに不安を感じるかもしれません。
危険性を判断するときは次の3つの視点を持ちましょう。
① 登録するサイトの危険性
オンラインインタビューに参加するにはモニターを募集するサイトに登録します。
ここで名前や年齢・住所など個人情報を入力することもあります。
なのでアンケートサイトにセキュリティ対策がされていないと危険。
次の3つの視点でWebサイトに登録して良いか判断していきましょう。
- プライバシーマークを取得している
- SSL対策をしている
- 運営年数が長いなど実績がある
プライバシーマークとはユーザーの個人情報を正しく扱っている企業にのみ与えられる認証のこと。
プライバシーマークを取得している企業が運営するサービスの方が安全性が高いと言えます。
SSL対策とはユーザーのデータを暗号化することで、漏洩したあとの被害を防ぐ仕組み。
Webサイトのアドレスが『http』ではなく『https』になっていたらSSL化されています。
もし調べるのが面倒なら、まずは定番サイトのマクロミルから始めてみましょう。
マクロミルはオンラインインタビューの募集も多いし、アンケートサイトの中で稼ぎやすい部類に入ります。
② 募集している会社の危険性
安全なアンケートサイトを選んでも、調査を実施する企業は別物。
なのでオンラインインタビューの募集があったときは、実施する企業にも注目しましょう。
有名な会社なら安心して参加できますよね。
聞いたことのない会社でも、実際にググったりSNSで評判を調べることはできます。
“この企業は安全だ”と思える企業が募集するインタビューだけ応募していくのも良いでしょう。
③ 不安なら避けることも可能

オンラインってなんか不安だな
そう思うなら無理にアンケートに参加する必要はありません。
オンラインインタビューの依頼がきたら”参加しない”を選んでOK。
ほかのインタビューに回答してポイ活を続けることができます。
どのアンケートに回答して参加するかを選ぶのは、私たちユーザー。
これもマイペースにポイ活できるアンケートモニターのメリットと言えますね。
もし不安ならまずはWebアンケートに回答するモニターに挑戦してみましょう。
慣れてきて興味が出てきてからオンラインインタビューに応募しても遅くはありませんよ。
- 登録するサイトや運営会社を確認
- 実施する企業の知名度や評判を調べる
- それでも怖いならオンライン以外のアンケートから始める
オンラインインタビューってどんな感じ?やってみた

次は実際にオンラインインタビューに参加する流れを見ていきましょう。
事前に経験者の話を聞いていると、不安を減らすことができます。
① 募集に応募するが当選はしにくい
オンラインインタビューに参加したいなら、まずはWebで応募することから始まります。
私はアンケートモニターを複数サイト登録して、いろんなサイトから応募をしています。
ただそれでもオンラインインタビューになると、なかなか当選しないんですよね。
居住地が不問なこともあり応募者が殺到するので当選確率は低くなります。
なので当選確率は気にせず、応募回数を増やすことに意識を向けましょう。
学生になるとさらに当選しにくくなるので、Webアンケートの報酬をメインに稼ぐという選択肢もありますよ。
② 当選したら準備をする
当選したら次はインタビュー当日に必要な準備を始めました。
通信環境はできれば2つあった方が、当日にトラブルがあったときも安心です。
家で使っている回線と、スマホのデザリングなどを用意しておきます。
次はインタビューで必要なツールも用意しておきます。
多いのはZoomですね。
事前に登録して置いて、起動したらいつでも使える状態にしておきます。
もし未経験であれば知人に手伝ってもらい、事前にZoomで会話をするのもおすすめ。
ちなみにパソコンで利用するなら、パソコンにはマイク・カメラがついているはず。
ただ音声が聞き取りづらいこともあるので、マイク付きイヤホンも買っておきました。
100均にもあるし、家電量販店でも1000円以内で買えるのでコストは抑えられます。
またオンラインインタビューによっては、接続テストを行う企業もあります。
これはインタビューで回線トラブルがないかなど確認するためですね。
③ 当日は1時間ほどのインタビューを受ける
インタビュー当日は、開始時間の20分くらい前からパソコンを起動して準備をしました。
時間になるとZoomを起動。
私の場合は司会者さんがいて、私以外のモニターも1人、合計3人でインタビューが始まりました。
CMを見たり新商品を見て、正直な感想を言っていくだけ。
インタビューというより雑談の延長線上のようなイメージがありましたね。
最初は緊張しましたが、会話が進むにつれて会話だけに集中できるようになります。
コツは正直に話すこと。
私たちユーザーはお金をもらって意見を求められています。
なのでダメなところはハッキリとダメと言った方が企業側によって有益な情報となります。
- 何度も応募してやっと当選する
- 通信環境や機器などを準備しておく
- 当日は雑談形式で行う(正直に話そう!)
オンラインインタビューの副業に興味があるとき今日からできること

オンラインインタビューに参加したいとき、今日から何をすべきか。
応募回数を増やし、当選しやすくなる準備を解説していきます。
① サービスに登録する
まずはできるだけ多くのサイトに登録しておきましょう。
1つのサイトからは案内が数件しかこなくても、複数サイトに登録していれば何十回でも応募できます。
応募回数を増やせばそれだけ当選もしやすくなりますよね。
アンケートモニターに登録するときは、先ほども言いましたが安全なサイトを選びましょう。
運営会社・Webサイトのセキュリティ・実績の3つに注目すれば、安全性が高いサイトを選ぶことができます。
② 通信環境と機器を準備する

オンラインインタビューのアンケートでは通信環境についての質問があります。
相手側からしたら通信トラブルでインタビューできないのは絶対に避けたいところ。
だから通信環境については、家の回線とスマホのデザリングなど複数を用意するのがおすすめ。
オンラインインタビューに関しては、対象者はインターネットの知識がある人に限定されます。
今は知識がなくても、実際に体験して経験者になればいいだけ。
Zoomを使って友達と話したり、マイク付きイヤホンを試すのも良いですね。
端末についても同じ質問がよくあるので、こちらもパソコンとスマホなど複数あるのが理想です。
③ とにかく応募していく(落ちても気にしない)
オンラインインタビューは当選確率は低いです。
全国からユーザーが応募するので、なかなか当選しません。
続けるコツとしては落ちたこと自体を気にしないことが大切です。
過度な期待はせず『当たったらラッキー』くらいに考えておきましょう。
アンケートモニターなら応募するときのWebアンケートの回答でも報酬がもらえます。
このようにWebアンケートでコツコツとポイ活をしながら、たまにオンラインインタビューに当選してガッツリ稼ぐ。
こうした使い方の方が落ちてもイライラしませんよ。
- 複数のアンケートサイトに登録
- 通信環境・通信機器を準備
- とにかく何回も応募していく
オンラインインタビューはバイトより効率的?

オンラインインタビューは当選すれば、バイトより効率的に稼げます。
1時間ほどの雑談で報酬が3000円~8000円ほどになるので狙い目。
当選確率は低いので、とにかくどんどん応募していくと良いですよ。
ただもし落ちてもアンケートモニターならWebアンケートの報酬がもらえます。
オンラインインタビューの他にも、座談会や試供品モニターなどいろんな高単価アンケートの依頼も届きます。
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