アンケートモニターで月収10万を目指すのは非現実的です。
月5万以上となると、アンケートモニターだけでなくほかのポイ活への取り組みも必須。
今回はアンケートモニターを使うときの目標額や、王道の取り組み方を紹介しますね。
- アンケートモニターで月収10万は可能か?
- 月5万であればポイ活サービスを総動員すれば可能
- 歴10年で判明したアンケートサイトで最高額を目指すコツ
アンケートモニターはスキマ時間のお小遣い稼ぎに最適。
アルバイトや副業の代わりではなく、プラスαで使う意識を持ちましょう。
アンケートモニターで月収10万を目指すことは可能?

アンケートモニターで月収10万を達成することは難しいです。
単価の相場や、モニター歴10年の私の最高月収などと比較していきましょう。
① アンケートの単価を考えると月10万は無謀?

アンケートモニターの単価を見ると、月10万は非現実的と言えます。
例えばWebアンケートの相場は、事前調査アンケートだと1件10円未満。
本調査アンケートでも1件300円未満となります。
Webアンケートだけで月10万を達成しようとすると、1ヶ月で数千件のWebアンケートに回答しないといけないことになりますよね。
アンケート量が多いマクロミルやリサーチパネルでも1日5~10通ほどのアンケート数になります。
なのでWebアンケートだけで月10万を達成できる可能性は0に近いです。
ただアンケートモニターには、Web以外の調査の依頼が届きます。
こちらは1件数千円の報酬がもらえるものが多く、時給換算してもアルバイトよりコスパが良いですよ。
- 商品モニター…500円以上
- 郵送アンケート…300円以上
- 訪問インタビュー…1万以上
- 会場調査…3000円以上
- 座談会…5000円以上
- 覆面調査…3000円以上
こういった高単価の依頼を何件もこなせば、1ヶ月の報酬も数万円は目指せます。
ただこういった高単価の依頼は応募が殺到するので、当選確率が低いというデメリットがあります。
なので1ヶ月に10件以上も当選するということはありません。
② モニター歴10年の私の平均額と最高額
私はアンケートモニター歴10年となりますが、月10万を達成したことはありません。
最高月収は2万5000円ほどでした。
Webアンケートで5000円ほど、座談会やオンラインインタビューに当選した月が重なって2万の報酬となりました。
- マクロミル
- リサーチパネル
- infoQ
- i-Say
- オピニオンワールド
アンケートモニターの全サイトに登録して、1日中利用していたわけではありません。
ただ仮に全サイトを使ったとしても、月10万は無謀だということがわかりますね。
③ 【結論】月10万を毎月達成するのは無謀

モニター歴10年の私の経験上、毎月10万を稼ぐのは無理です。
高単価依頼に何度も当選すれば、月10万に近づくときはあるでしょう。
ただ当選確率が低いので、毎月のように高単価依頼で稼げるわけではありません。
あくまでアンケートモニターはスキマ時間のお小遣い稼ぎに使うもの。
派遣社員やアルバイトの代わりとなるような報酬は期待できないんですね。
もし稼ぎたいなら、複数のアンケートモニターに登録しましょう。
複数サイトを併用すれば、Webアンケートだけでも毎月数千円くらいなら稼げるようになりますよ。
- 単価を考えると高単価依頼に当選する必要がある
- 歴10年でも最高月収は2万5000円
- 高単価依頼の当選確率が低いので月10万は厳しい
- ※スキマ時間のお小遣い稼ぎとして使うのが良い
アンケートモニターで月5万なら可能?現実的な1ヶ月の目標額

アンケートモニターで月収10万を目指すのは無謀です。
では半分の月5万円であれば可能なのか。
アンケートモニターを含めたポイ活全体で取り組めば、月5万円を達成できる月はあるかもしれません。
① ポイ活全体で稼ぐなら可能
ポイ活をしている人のデータを見ていきましょう。
月1000円~5000円未満の収入が約3割で、月5000円以上の収入も3割います。
そしてごく一部では月10万円以上を獲得している人もいました。
つまりいろんなポイ活を使えば、月5万円も目標額として現実的になってきます。
- アンケートモニター…月6000円
- ポイントサイト…月1万
- 歩く系のポイ活…月2000円
- レシート買取…月1000円
- 動画を見るポイ活…月1000円
私は無理なくスキマ時間を有効活用するスタイルで取り組んでいますが、それでも毎月1万円以上の収入にはなっています。
なので本気を出して、もっとたくさんのサービスを使えば月5万円も達成できるかもしれません。
② アンケートモニターのみの目標額

アンケートモニターだけで月5万円を達成するのは難しいです。
複数サイトに登録して、いろんなサイトから高単価アンケートに応募しても無理でしょう。
高単価アンケートに1ヶ月で4~5回当選すれば、月5万円は達成できるかもしれません。
ただ毎月何回も当選することはないので、毎月稼げる額でいうと月5万円は無謀です。
私の場合は常に5~6つほどのアンケートサイトを併用しています。
それでWebアンケートの報酬が5000円~6000円ほど。
そしてたまに高単価アンケートが当選して臨時収入がもらえるイメージですね。
③ 月5万円を目指すときの戦略

まずはアンケートモニターを複数登録していきましょう。
マクロミルやリサーチパネルなど、アンケート量が多いサイトから登録します。
そしてまだ余裕があるなら、どんどんアンケートサイトを増やしていきます。
“スキマ時間は必ずアンケートに回答できる”という状態にしておくのが理想。
そして土日などまとまった時間に取り組みたいのがポイントサイトです。
ポイントサイトなら資料請求や覆面調査員など、1件数千円の報酬がもらえる案件もあります。
アンケートモニターのように受け身ではなく、空いた時間に取り組めるのがポイントサイトの特徴。
基本的にはまずこのようにアンケートモニターとポイントサイトの2種類のポイ活から始めてみましょう。
- ポイ活のトータルで言えば可能性はある
- アンケートモニターだけだと可能性は薄い
- スキマ時間を徹底活用する
アンケートモニターで高収入に繋がる取り組み方

最後はアンケートモニターで高収入に繋がる取り組み方を解説していきます。
次の3つの意識で取り組めば、アンケートモニターだけでも十分にお小遣い稼ぎができますよ。
① 頻度が多い×単価が高いサイトを選ぶ
世の中にはいろんなアンケートサイトがあります。
種類が多すぎて、どれを選んだらいいか迷ってしまうかもしれません。
優先すべきは稼げるサイトに登録すること。
そのためには次の2つの選び方が重要になってきます。
まず1つ目はアンケート量が多いサイトを使うこと。
当たり前ですがアンケートが届かないと、回答して報酬をもらうことはできません。
なのでまずはアンケート量が多いサイトを登録しましょう。
2つ目の選び方はアンケート単価が高いこと。
アンケート量は少ないけど、単価が高いのでコスパが良いのが特徴です。
海外の会社が運営するアンケートサイトは単価が高い傾向にあります。
たまにしかアンケートが来ないので、どんどん登録してメール通知を設定しておくと良いでしょう。
注意したいのは新しいポイ活サービスですね。
SNSなどで出回ってきた怪しいサービスは使わないで、時間を置いた方がいいです。
口コミなどが集まってから、じっくりと評価すれば危険なサイトに登録するリスクを減らせます。
② 回答数×応募回数にこだわる

アンケートモニターに取り組むときは、2つの数字にこだわります。
まず1つ目はWebアンケートの回答数。
できるだけ多くのアンケートに回答することで報酬も高くなります。
さらに本調査アンケートや座談会の依頼など、高単価アンケートも届きやすくなりますし。
そして2つ目にこだわりたい数字は応募回数。
高単価アンケートは多くの利用者が応募するので、当選確率が低いです。
なので落ちることは気にせず、とにかくどんどん応募するようにしましょう。
複数サイトから応募していけば、少しずつ当選回数も増えてきますよ。
③ 時間が余れば新しいサービスに加入していく

ログインしたけど新着アンケートが届いていなかった
こんな状況が続いたときは、まだ余裕があるサイン。
スキマ時間を有効活用するために、新しいアンケートモニターに登録していきましょう。
理想は暇な時間には必ずアンケートに回答できる状況にすること。
こうなればスキマ時間を無駄なくお小遣い稼ぎできるようになります。
- アンケート量が多いサイトから取り組む
- 増やすならアンケート単価が高いサイトを選ぶ
- Webアンケートはとにかくたくさん回答する
- 高単価アンケートは落ちても気にしないで応募
- まだ余裕があるなら、限界までサイトを掛け持ちする
アンケートモニターで月収を高めるコツは掛け持ちにある

アンケートモニターで月収10万を達成するのは無理です。
月5万であっても、ほかのポイ活と併用しないと達成できないでしょう。
アンケートモニターは1分でも暇があれば取り組めるお小遣い稼ぎ。
なのでどんどん回答して、まだ余裕があるならサイトを併用することをおすすめします。
複数サイトに登録すれば、それだけアンケート回答数も、高単価案件の応募回数も増やせますよ。
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