
アンケートモニターって本当に稼げるのか?
取り組む前はこんな不安を私も感じていました。
それからアンケートモニターに取り組むこと10年。
メリットだけでなくデメリットもありますが、それでも十分にお小遣い稼ぎとしては使えることがわかりました。
今回はアンケートモニターでいくら稼げるのかの検証結果を報告します。
- モニター歴10年でいくら稼げたか公表
- アンケートモニターでいくら稼げるか決める3つの要因
- 少しでも稼ぎたいときの王道の取り組み方
正社員やアルバイトのようには稼げません。
ただスキマ時間にスマホでポツポツと回答するだけで、自由に使えるお金を5000円分くらい貯めることなら簡単でしたよ。
アンケートモニターは本当に稼げるのか試してみた結果を発表


アンケートに回答するだけで稼げるって本当?
最初はそんな不信感がありつつ、私もアンケートモニターを始めました。
モニター歴10年で体験した”稼ぎやすさ”についてお話しします。
① モニター歴10年の結果【Webアンケート編】
結論から言うと、アンケートモニターを使えば本当に稼げます。
アンケートに回答したら報酬がもらえるし、貯めたポイントは現金や電子マネーに交換が可能。
毎月の自由に使えるお金を増やすことができました。
確実に稼げるのがWebアンケートですね。
スマホやパソコンからアンケートに回答するだけで報酬がもらえます。
単価は低いですが、アンケート量が多いのでコツコツと貯めることが可能。
マクロミルやリサーチパネルなどアンケート量が多いサービスを使えば月5000円前後は安定して稼ぐことができました。
コツとしては複数サイトに登録して、できるだけ多くのアンケートに回答することですね。
② インタビュー形式の高単価アンケートは当選しにくい

アンケートモニターはWebアンケートだけではありません。
新商品を試したり、CMを見て討論するなど、いろんなアンケートが用意されています。
- 座談会
- 会場調査
- オンラインインタビュー
- サンプル調査
- 訪問インタビュー
こういったアンケートは1件3000円~1万円ほどの報酬が発生します。
アンケート自体は1時間くらいなので、時給換算するとスゴイ稼げる部類に入りますよね。
ただ実際にアンケートモニターに取り組むとわかりますが、応募してもなかなか当選しないんですね。
応募が殺到するので当選確率が低いです。
私も複数サイトを掛け持ちして応募していますが、月に1回当選するかしないかくらい。
1回だけ何回も連続で当選した月がありましたが、その時はアンケートモニターでの収入も2万を超えました。
③ どういった目的で取り組むかで満足度が変わる

アンケートモニターは、最初にどういった目標があるかで満足度が変わります。
ガッツリ稼ぎたかった人からは悪評になりますね。
1つのアンケートモニターで稼げる額は500円~2000円くらい。
なのでアルバイトや副業レベルまで稼ぎたい人にとっては、『やってみたけど稼げない』と判断されるでしょう。
一方でお小遣い稼ぎをしたい人からは高評価の声が多いです。
アルバイトはしたくない、自分のペースでゆっくり取り組みたい。
そういった上でもう少し自由に使えるお金が欲しいという人に、アンケートモニターはおすすめ。
- アルバイトが禁止な学生
- 通学や通勤の電車移動が暇
- 育児のスキマ時間がある
- スマホを触るクセがある
アンケートモニターは何個も掛け持ちしても、毎月の収入のベースで言えば月1万円くらいが限界です。
それを踏まえた上で、どれくらいスキマ時間を確保できるかや、どれくらい稼ぎたいかで掛け持ちするアンケートサイトの数を決めましょう。
- 複数サイトを掛け持ちするのが基本
- Webアンケートだけで毎月5000円は稼げる
- ボーナスとしてたまに高単価アンケートに当選する
- お小遣い稼ぎとしては優秀
- ただアルバイトの代わりとなるほどは稼げない
アンケートモニターでいくら稼げるかは使い方次第

実際にあなたがどれだけ稼げるかは使い方次第です。
単純に掛け持ちするサイトを増やせば増やすほど、稼げる額も増えていきます。
そういったアンケートモニターで稼ぐために注目すべき3つの数字を見ていきましょう。
① 複数サイトをいくつ掛け持ちするかで決まる
アンケートモニターは基本的に併用することが認められています。
なので1つしか使わない人より、2つ使っている人の方が稼げるのは当然ですよね。
なので1つ目に注目したいのは併用しているサービスの数です。
これはアンケートモニターで稼ぎたい目標額から逆算していきましょう。
1つのサイトで稼げる目安を1000円として、稼ぎたい目標額で割ります。
私はWebアンケートのみで毎月5000円ほど稼ぎたいので、6つほど掛け持ちしています。
マクロミルやリサーチパネルのように1000円以上稼げるサイトは必須。
それに加えてあとは好みや相性の良いアンケートモニターを選んでいきましょう。
② 新着アンケートへの回答数で決まる

たくさんサービスに登録しても、何もしなければ報酬は0のまま。
そこで次に注目したいのが新着アンケートへの回答数です。
マクロミルやリサーチパネルだと毎日10通ほどの新着アンケートが届きます。
ただ各アンケートには回答上限が設定されているんですね。
つまりあなたより先に多くのユーザーが回答したら、あなたが回答する前にアンケートが打ち切られてしまいます。
なのでこまめにログインして新着アンケートを早めに回答するように心がけましょう。
アンケートモニタ―で稼げない人は、まとまった時間に取り組みがち。
それより数分のスキマ時間を利用してコツコツと回答した方が結果的に稼ぎやすいですよ。
③ 高単価アンケートへの応募数で決まる

新着アンケートに回答していると、どんどん単価の高い案件の依頼も増えてきます。
こういった高単価案件は多くの利用者が応募するので、当選確率は低いんですね。
でもだからといって『どうせ外れるから』と応募しなければ、当選することはありません。
それよりドンドン応募して、1回でも多く当選することを目標にしましょう。
当選回数はコントロールできませんが、応募回数は自分の努力で改善できます。
いろんなサイトから応募することで、結果的に当選しやすくなりますよ。
- 登録したサービスの数
- 回答した新着アンケートの数
- 応募した高単価案件への数
アンケートモニターで稼ぎたい人のためのトリセツ【王道】

アンケートモニタ―でできるだけ稼ぎたいときは、次の3つを意識すると良いです。
①サイト選び・②掛け持ち・③端末と環境
この3つを意識すれば、回答数が増えたり高単価案件に当選しやすくなります。
① 王道で定番のアンケートサイトから試していく
最初に重要なステップはアンケートサイト選びです。
アンケートモニターは各サービスによって、アンケート量もアンケートの種類も違います。
稼ぎたいならアンケート量が多いか、単価が高いサービスを選びましょう。
マクロミルやリサーチパネルといった日本のサービスはアンケート量が多い傾向にあります。
一方でi-Sayやオピニオンワールドのような海外サービスは単価が高いですよ。
② 余裕があるなら限界までサービスを併用していく

アンケートモニターは単純に利用するサイト数を増やした方が稼げます。
なので時間の余裕があれば1つずつサイトを増やしていきましょう。
まずは先ほどいったアンケート量が多いマクロミルやリサーチパネルから始める。
もしまだ余裕があれば、単価の高い海外のアンケートサイトも増やしていきます。
理想は『スキマ時間に必ず新着アンケートに回答できる』こと。
逆に『各サイトをチェックしたけどアンケートが届いていなかった』という状態が続くときは、新しくサイトを増やしていいですよ。
安全性があるサイトを選べば、いくつ増やしても問題はありません。
③ 2024年ではネット環境とPC端末があれば有利

アンケートモニターで稼ぎたいなら、高単価案件に応募しましょう。
Webアンケートだけだと報酬が低いので稼ぎにくいです。
その点、座談会や会場調査は1件数千円の報酬になるので狙い目。
2020年以降に増えているのがオンラインインタビューなんですね。
今までインタビューは座談会や会場調査など、大きな会場を抑えて行うスタイルでした。
これだと東京や大阪に住んでいないと応募しづらかったんですね。
でも今はオンラインでインタビューが行われる形式が増えています。
これなら地方在住でも積極的に応募できるのでチャンス。
用意したいのがパソコンや通信環境・イヤホンとなります。
最近はWebアンケートでもアンケート中に動画を見る機会が増えてきました。
スムーズにアンケートに回答するためにも、通信環境や端末は複数あった方が答えやすいですよ。
- アンケート量が多いサイトを選ぶ
- 余裕があれば単価の高いサイトも増やす
- オンラインインタビューなら応募しやすい
アンケートモニターは問題なく稼げる!ただ稼げる額は少ない

アンケートモニターは確かに稼げます。
サイト選びを間違わなければ、Webアンケートの報酬だけでもコツコツと稼ぐことが可能。
ただアルバイトや派遣のように毎月数万円を稼げるわけではありません。
5000円~1万円くらいを目標に、アンケートモニターに取り組むのが良いでしょう。
利用規約に書かれている年齢制限をクリアすれば、学生でも使えますよ。
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